新元号元年最初の花馬の騎手が決まりました!
今年の多度祭りは新年号「令和」になってすぐ行われる記念すべきお祭りになります!( •̀ᴗ•́ )b
4月1日その祭りの花馬(祭りを奉仕する6地区の中で1番初めに坂上げを行う地区)を務める「多度地区」の騎手が他の地区の騎手と共に多度大社で古式に則って行われる神占式によって決まりました!*゚Д゚)*゚д゚)(*゚Д゚)オォォ…
神占式の後、地区の会所に戻り多度区の区長が結果の書いてある紙を確認し青年会の前で発表します!
騎手の発表の前に…
上げ馬神事の騎手は、この祭りを奉仕する青年会(16才から24才までの6地区の男子)の中から各地区1人選ばれ、特に16才から20才までの子がなることが多いです。そして、騎手は一生で1回だけしか出来ないのです!(青年会の人数が少ない地区は2回選ばれる事もあります)
騎手になりたい子は青年会の幹部に事前に立候補して騎手の候補となり4月1日に多度大社で行われる神占式によって選ばれます。
ですので、候補者が多い年代の子は乗りたくても乗れない子もいます。
多度の町では正月が明けた頃から今年の乗り子さん(騎手のこと)は誰や?今年の乗りてんさん(漢字は分かりません)はどこの子や?と、あちこちから聞こえて来るくらい地区の人達の関心を集める存在なのです!
まだ成人してないような若者が、仲間の青年会、家族、地区の方たちの期待や関心を一手に背負う(本人はそこまで考えないと思いますが 笑)そんな大役を担うのが上げ馬神事の騎手なのです!
さて…それでは!
ドキドキの御籤(みくじ)開き!

結果を確認する区長
青年会の幹部から当日多度大社で行われた神占式で選ばれた騎手の名前が書いてある紙が入っている封筒を渡された区長さんが封を開け確認します!
この時は候補の青年会はもちろんですが、この場にいる全員がドキドキなんです!ボクも自分の時のことを思い出し緊張してました 笑(何を隠そうボクも平成8年に騎手を務めさて頂きました!)
いよいよ発表です!
そして!
騎手の名前が書いてある小さな紙を見た区長さんの「字が小さくて見えん!」( ̄∀ ̄)と言う毎年恒例のやり取りの後…
騎手が決定しました〜!( 」´0`)」
彼が令和最初の花馬騎手
16歳の伊藤 聖也(せいや)君です!

令和最初の花馬騎手 伊藤聖也君
彼の事は小さい頃から知っていますが、小学生の頃から馬が好きだったので、青年会に入ったら絶対騎手になるんだ!と、思っていたに違いありません!(取材不足で憶測ですが…)
力強く「頑張ります!」とみんなの前で誓っていました!٩(ˊᗜˋ*)و
その後、聖也君のお父さん(騎手本人よりも緊張してました 笑)も会所に駆けつけ、区長さんと青年会に挨拶をして、聖也君が騎手になる事を承諾しました!

区長さんに挨拶する騎手のお父さん

聖也君とお父さん
聖也君とお父さん、そして多度地区の長いようで短い約1ヶ月の挑戦が始まります!(ง •̀_•́)ง
早朝に馬が駆ける音と騎手を叱咤激励する先輩たちの声が聞こえてくると多度祭りが近づいてきたんだと感じ心が踊る多度の町です!(´∀`*)
これから約1ヶ月こちらのブログをよろしくお願いしまーす!
さて、そんな訳で祭りまでの1ヶ月間花馬地区のブログを担当させて頂くことになりました車久米穀店の石川と申します┏○ペコ
拙い文書でご迷惑をお掛けすると思いますが、生暖かい目で見守って頂ければ幸いです┏○ペコ
練習初日の明日(4/2)起きれるか不安なのでハイボール飲んで早く寝ます…
4/2以降初日の様子が書かれなかったら飲みすぎて起きれなんだんやと思ってください…( ̄∀ ̄)
それではこれから約1ヶ月よろしくお願いしまーす(*・ω・)*_ _)ペコリ