4月29日 今日は、肱江地区のミセウマです。

ミセウマ(ミチミセともいう)は、毎年4月29日に肱江地区で行われています。肱江地区の青年(馬方)は、この日の朝、馬主から馬を借りてきます。この馬は、神児(ちご)が乗る馬で”神児馬”と呼ばれ5月5日に神児をこの馬に乗せて神児行列を進みます。肱江地区青年会は、馬方より馬の引き継ぎを受け託されます。午後2時から、今年の神児が普段着で馬に乗り、肱江地区の中心通りを往復します、これが”ミセウマ”と呼んでいます。肱江地区の人々に今年の神児と神児馬を披露します。神児が乗り終わると、他の子供たちは、順番に馬に乗せてもらい子供たちに馬に乗る気を起こさせる目的も兼ねています。ミセウマが終ると馬は一旦、馬主に返されます。このミセウマでこの馬が神児行列に適していないと判断された場合は、5月3日のミセウマまでに変更することもあります

今年の神児馬と馬方です。神児馬のプロフィール:北海道生れ、セン馬10歳、月毛(あし毛のやや赤ばんだ毛色)愛知県三河からやってきました。とてもおとなしいお馬さんでした。馬方を務めていただける2名は、服部忠則さん(肱神児クラブの袢纏)と佐藤真二(副)です。

午前11時から馬方から馬を青年会が引き継ぎを受ける儀式が行われ、青年会が「馬を預かります。ケガのないように大切に扱います」と挨拶をした後、馬に清酒と盛り塩で清められました。

青年会は、馬が気分良く、肱江区に少しでも慣れてもら得る様エサをあげたり、散歩をさせています。人と馬との信頼関係を良くし午後から行われる”ミセウマ”に備えます。

青年会は、馬に馬具をつけて実際に青年会が馬に乗って歩かせ安全確認をおこないます。時計は午後2時を回り、さあ、いよいよ”ミセウマ”がはじまります。

まず最初に、今年の神児さん翔大くんが馬にのりました。肱江の中央メインストリート(100m弱)をゆっくり歩いて往復します。馬に乗った気分は、とても気持ちよさそうです。

ミセウマは、こどもたちに大人気です。こどもたちは、みんなきちんと列をつくり順番にならんでいます。みんな馬にのせてもらうと本当に”気分は最高って”感じかな☆お菓子とジュースももらえちゃって、みんな馬にのることが好きになってもらえればよいです。

ミセウマの最後に乗るのは神児の翔大くんです。ミセウマ最終試験、赤傘も大丈夫です。合格のようです。青年会は、うまを馬方に戻し馬具等をかたずけミセウマはおわりです。