騎手斎宿に入る前の祓

5月2日 午後2時

本日より、騎手は斎宿にて寝泊りをしより一層の精進潔斎の生活に励みます。

その前に、騎手は生活用品、祭事に使用するもの等を神社に持参し祓いをうけます。

 

 

 

 

 

 

後2日で上げ馬です。後少しガンバッテください。

幟おこし

5月2日早朝 生憎の雨模様の中、多度区消防団約40名の奉仕により幟がおこされました。この近郊では、最も大きい幟の一つであり、おこすのも、近年ではクレーンによりおこされます。

 

桟敷がつくられました

5月1日 早朝より桟敷がつくられました。

この桟敷は毎年多度区の人等によりつくられます。この桟敷が作られると、いよいよ多度祭が迫ってきた気が致します。

精進潔斎開始

今回は、精進潔斎開始の模様をお伝えしたいと思います。

 

練習最終日の今日4月25日から、精進潔斎となります。

精進潔斎は、『騎手』 『弓取り』』 *1 『世話人』の3人で、通常の生活から離れ

3人だけで寝食を共にする生活をおくります。

 

 

 

 

 

 

 

力尾区の氏神でもある、春日神社隣にある旧来集会所として

使用していた場所を使用し10日あまりを過ごします。

 

 

 

 

 

 

集会所に多度大社から神職の方に来てもらい御祓いとなります。

 

 

 

 

 

 

罪穢れを神職の方に御祓いをしてもらいます。

『騎手』 『弓取り』 『世話人』は生活道具を集会所のほうに持ち込みます。

布団や衣類、飲料や食料などもすべて準備します。

大半のものが新しいものを用意します。

 

 

 

 

 

 

炊事場のほうも御祓いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

騎手も玉串の作法で奉納します。

作法の勉強は多度神社のほうでしているはずなので、、、大丈夫?!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弓取り役の子も2礼2拍手をしてくれています。

また10年後(騎手になってね!)も楽しみです。

 

さぁ10日間という短いような長いような精進潔斎開始です。

開始と同時に、騎手と弓取りは朝夕2回に水垢離を行います。

水垢離は清らかな水で全身冷水を浴び清めます。

朝は朝食前に行い、夕方は入浴後に行います。

 

精進潔斎時には、通常生活とは異なるルールがあります。

・ 牛肉・豚肉などを食してはいけない。

・ 刺激物(ニンニクやニラ)など食してはいけない。

・ 他人の火の通したものを食していけない

・ 物の貸し借りをしてはいけない。

・ 罪穢れに近づいたり、触ってはいけない。

上記は1部ですが、ほかにも様々なルールがあります。

他の地区では、通学に使用する列車に乗り込む際に

毎回塩をまいて清めていた方もいました。

 

騎手は10代後半・弓取りは小学生の子が担いますが、多感な時期です。

10日あまりではありますが、親元を離れて様々な欲求を断ち生活を過ごし

祭事日を迎えるということになります。

 

寄稿現在 5月1日です。明日5月2日より私も祭事となります。

祭事中も撮影を行い、お伝えする予定ですが

リアルタイムでの更新ができない更新が遅れることをお詫び申し上げます。

 

y.hirukawa

 

精進潔斎のひとこま

今回は精進潔斎のひとこまをお伝えしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

夕方にお邪魔すると。。。

誰もいない。。。

 

 

 

 

 

 

今年は、騎手のお父さんが世話人です。

ただいま不慣れな?!調理中!

 

 

 

 

 

 

夕飯が完成するまで間もなくでしょうか?

 

 

 

 

 

 

騎手と弓取りは別部屋でリラックス。

 

騎手も緊張から少し離れているみたいです。

 

 

y.hirukawa

 

神児(ちご)さん て誰?

多度祭りは、勇壮な「上げ馬」がよく知られています。でも、神児さんがいないと、5日5日の祭りは始まらないのですよ。このお祭りの中では、多度の大神がチゴに乗り移られて「坂上げ」をご覧になられます。神をお迎えする行事が「七度半のお迎え」です。チゴさんは多度の大神。

神児は肱江という御厨(みくりや)から出すこととなっています。10歳まで位の男の子が乗ります。顔は真っ白に化粧し、額と頬に紅をつけ、頭には烏帽子をかぶり、赤い布をたらします。白の水干(すいかん)に白の袴をつけ、馬に乗ります。行列は大名行列のようで、先頭には露払いの警固が6人、大きな幣を持つ御幣、左右に大毛槍が2本、チゴは青年会が口とる馬上にいて、赤傘が飾られています。馬の後ろには小毛槍が2本、鋏箱、薙刀3本が列を組み、チゴをお守りします。

チゴさんをみるには、5月5日 10時20分から40分ころ、多度大社の南のほうの大鳥居あたりに、力尾、北猪飼、猪飼とともに7頭の馬が行列を組んですすんできます。これを、猪飼三郷のノリコミといいます。きれいですよ。

次は、七度半のお迎え行事です。チゴは、12時30分ころから、多度大社境内に現れます。ここで記念撮影を済ませたあと、行列を組んで馬場に向かいます。一番近くで見れます。一緒に写真撮影可能かも。青年会の方に聞いてきださい。おとなしい馬です。

 

そのあとは、「お旅への行列」です。上げ馬神事が終わると、楠の木のまわりで行事が行われ、4時ごろに小串邸前・紅葉屋前をチゴを先頭にオタカラモチの子供、神輿3基、禰宜、ノリコ、ユミトリの順に肱江の船着神社へ向かいます。

騎乗練習⑬ 練習 最終日

今回は練習最終日の模様をお伝えたいと思います。

3頭目の練習馬が怪我で馬主さんのもとへ帰ってしまったので

4頭目の練習馬を始めて用いる練習の最終日となりました。

 

 

 

 

 

 

朝もやの中、練習最終日となりました。

 

 

 

 

 

 

 

練習初日とは異なり、練習馬場の付近は田植えの準備が進んでいます。

 

 

 

 

 

 

練習最終日、騎乗姿も理想の姿に自然となっています。

 

 

 

 

 

 

止まっている姿勢からのスタートです。

 

 

 

 

 

 

練習の最初の桜すっかり散って、葉桜となりました。

 

 

 

 

 

 

隣地区も練習の最終確認でしょうか?!

 

 

これで練習は終了です。

騎手は5月3日の村祭まで、馬に騎乗することも触ることもありません。

祭事日までは、休養と精進潔斎の日々を10日あまり過ごす事となります。

 

 

 

 

 

4月2日から、25日まで練習お疲れ様でした。

練習中大きな怪我も無く、無事練習を積むことができました。

過去には、4月20日過ぎまで練習をしていたのですが

練習終了間際で、騎手が落馬で怪我をしてしまい、

騎手を断念する子もいました。

騎手も青年会もその他諸関係者も、怪我無く無事過ごせました。

皆様お疲れ様でした。祭事日はもうすぐそこです。

準備作業はまだ続きます!

y.hirukawa

 

神児さん 馬に乗る 4月29日

今年の神児さんになる 佐藤蒼空くん 6歳。

今日29日、多度祭りの馬が肱江にやってきたので馬にせてもらいました。肱江の人たちが見守るなか、蒼空が最初に乗り、そのあとは、未来の神児候補?のこどもたちがのせてもらいました。蒼空くん、怖がらずに堂々と乗っていました。この様子では、5月5日の祭事も大丈夫そうですね。

 

 

 

 

馬に乗るこどもを見守る村の人たち        まだ小さいけれど頑張って馬にのる子

今日は10人くらいが並んでのってくれました。今度は5月3日にも同じ行事があります。

29日の行事は「ミセウマ」という行事です。

5月3日は、神児は黒の紋付をきて、赤傘をさしてもらって馬上の人となります。

青年会は馴れないけれど、馬の世話もします。

 

 

肱江にも馬がやってきました

肱江地区は神児(ちご)だす村で、上げ馬は行いません。その直前に行われる「神」を迎える「七度半のお迎え」行事に参加します。ゆっくりと歩いて行くだけですから、他の6つの御厨(みくりや)のように乗馬の練習はしないのです。

毎年4月29日は肱江の地区のひとに、今年の馬を披露する日です。青年会3人(全部で4人)で、馬主さんのところへ馬を借りにいきました。 馬の名前、聞くのを忘れました。4歳の男の子です。

 

 

日々の準備作業④ (力尾区)

今回は準備作業の模様をお伝えしたいと思います。

日々の準備作業により、祭事に使用するものが出来上がってきました。

今日は、作成物の確認と祭事におけるロープの結び方の練習会が行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

元老を先頭に口付が『かまなわ』*1という名のロープを使用し

結び方を練習しています。

今回の結び方は、4、5日の祭馬に使用する『かまなわ』の結び方です。

馬の頂点を基点とし、ハミ部分に通し、首下を経由しながら、鞍を終点とする結び方です。

基点部分、経由部分は簡単なのですが終点部分がちょっと難しいです。

あげまき結びをもう少し変形した形ですが、、、

正式名称が不明です、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『かまなわ』 『しりがい』 『手綱』

のほぼ完成品です。

 

 

 

 

 

 

元老を先頭に口付がすべてを確認して行きます。

この間青年会は幹部を含め全員ビクビクしています。

何故かと言えば、先輩達に教えられた通り作られているか

確認されている為、致命的な部分があれば再製作を言い渡されてしまいます。

しかし、馬具の致命的な部分を放置をすれば祭事の際大事故に直結しますので

妥協できません。

 

 

 

 

 

 

以前も説明しましたが、”さらし”を使用して編みこんで行きます。

編みこむ作業は機械などありませんので、すべて自分たちの手で編んで行きます。

この編みこみ作業している者の手は、

マメができ、それを剥がしながらの作業となります。

また馬具によっては、針仕事が生じます。

慣れない針仕事をしながら作成しております。

 

*1 『かまなわ』

三色のさらしを決まった長さに切り裂き、編んだロープとなります。

このロープは非常に丈夫です。伸縮もほとんどありませんし

ハサミなどで切るのも大変なほどの堅さとなります。

語源は。。。申し訳ないですが。。。不明です。。。

y.hirukawa

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