神輿の渡御(肱江区)

上げ馬神事が終わると、騎手は楠木の下で<ツルウチ>を行い、馬を楠木のまわりを回らせます。

神輿の渡御 (1)神輿の渡御 (2)

<クスノキマワリ>といいます。

これが終わると、神児を先頭にお宝もちの子供達・神輿・神職・桑名市長・騎手(ノリコ)・弓取り(ユミトリ)が、

(お旅所)に渡ります。<神輿の渡御>といいます。

神輿の渡御 (3)(神児を先頭に)  神輿の渡御 (4)(お宝もちの子供達)            神輿の渡御 (5)

神輿は三基、先頭は小山の神輿で小山の人たちだけで担ぎ、二基目は猪飼三郷の神輿

最後が戸津・多度の神輿です。昔はお旅所まで担いでいきましたが、いまでは道中の間

神輿台車ではこびます。

神輿の渡御 (6)神輿の渡御 (7)

禰宜さん市長のあとに騎手(ノリコ)・弓取り(ユミトリ)がつづき、途中みそぎ池で馬を清め水を与えます。

神輿の渡御 (8) (みそぎ池にて)

多度橋では各御厨の騎手(ノリコ)が矢を放ちますが、この矢は縁起がいいということで

神輿の渡御 (9)

沢山の人が矢を拾うため川原に集まっています。

船着社に近づくと行列は一旦とまり、花馬を先頭にこれを追い抜きます。

神輿の渡御 (10)

<神輿のオイヌキ>といいます。

オイヌキののち、行列は船着社に入っていきます。

神輿の渡御 (11)  (花笠の礼)

騎手(ノリコ)は自分の地区の神輿が通るとき、花笠をぬぎ頭を下げむかえます。

<花笠の礼>といいます。

 

船着社境内では神輿を三基ならべ、神児・騎手・弓取り・宮司などがならんで神輿の祭典

執り行います。

神輿の渡御 (13)神輿の渡御 (12)

この神輿の祭典に肱江の青年団がつくった・・チマキ・・が供えられます。

このとき船着社奥の本殿前では、船着社の例祭が行われています。

神輿の渡御 (15)神輿の渡御 (14)

(船着社の例祭)

 

この後、神児を先頭にお旅所である馬場の北へ進み オヒル をとり、流鏑馬が行われます。

小山の騎手(ノリコ)が「神之的」の儀式をおこない、花馬から順に馬上で矢を放ち馬を南に

走らす。かえりは北に向かい扇をあおぎながらアブチガエシで走ってきます。

 

これで須賀の馬場での行事は終わりです。他の御厨は多度大社までシリガエシで戻りますが、

肱江の神児はこのまま村にかえります。

神輿の渡御 (17)

村では炊事役がつくった「コイジル」で疲れをとり家にかえります。神輿の渡御 (16)

一日頑張ったお馬さんも体を拭いてもらい、食事をして馬屋でお休みです。

 

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