神児(ちご)さん て誰?

多度祭りは、勇壮な「上げ馬」がよく知られています。でも、神児さんがいないと、5日5日の祭りは始まらないのですよ。このお祭りの中では、多度の大神がチゴに乗り移られて「坂上げ」をご覧になられます。神をお迎えする行事が「七度半のお迎え」です。チゴさんは多度の大神。

神児は肱江という御厨(みくりや)から出すこととなっています。10歳まで位の男の子が乗ります。顔は真っ白に化粧し、額と頬に紅をつけ、頭には烏帽子をかぶり、赤い布をたらします。白の水干(すいかん)に白の袴をつけ、馬に乗ります。行列は大名行列のようで、先頭には露払いの警固が6人、大きな幣を持つ御幣、左右に大毛槍が2本、チゴは青年会が口とる馬上にいて、赤傘が飾られています。馬の後ろには小毛槍が2本、鋏箱、薙刀3本が列を組み、チゴをお守りします。

チゴさんをみるには、5月5日 10時20分から40分ころ、多度大社の南のほうの大鳥居あたりに、力尾、北猪飼、猪飼とともに7頭の馬が行列を組んですすんできます。これを、猪飼三郷のノリコミといいます。きれいですよ。

次は、七度半のお迎え行事です。チゴは、12時30分ころから、多度大社境内に現れます。ここで記念撮影を済ませたあと、行列を組んで馬場に向かいます。一番近くで見れます。一緒に写真撮影可能かも。青年会の方に聞いてきださい。おとなしい馬です。

 

そのあとは、「お旅への行列」です。上げ馬神事が終わると、楠の木のまわりで行事が行われ、4時ごろに小串邸前・紅葉屋前をチゴを先頭にオタカラモチの子供、神輿3基、禰宜、ノリコ、ユミトリの順に肱江の船着神社へ向かいます。

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